創価学会員の皆さんへ27


創価学会員の皆さんへ27

創価学会の皆さんへ27PDF

〝呪いの唱題〟は変だと思いませんか!?

以前、日顕上人が海外へ赴かれる際、学会員は皆で、「日顕(上人)の乗った飛行機が落ちますように」と祈念していたそうです。
また、学会の会館や会員宅の仏壇前には、日顕上人や学会から離れた元幹部、あるいは学会に批判的な人達の不幸を願う〝祈念票〟が置かれ、「日顕(上人)撲滅のための十時間唱題」が行なわれた、という証言もあります。
あなたのお宅にも「祈念 日顕(上人)撲滅」等と書かれた紙が配られたのではないですか。
しかし、いくら自分達が憎しみを抱いている相手とはいえ、人の不幸を願い、怨念を込めて〝呪いの題目〟を唱えるなど、変だと思いませんか。
ましてや、飛行機が墜落すれば、他の多くの乗務員や乗客をも巻き添えにする大惨事になります。それを祈るなど、完全に常軌を逸しています。これが本当に、〝平和・文化・教育〟を標榜する宗教団体のすることでしょうか。
創価学会が日蓮正宗の信徒であった頃、池田大作サンは次のように指導していました。
「仏法は〝人″を排斥するのでなく、その〝思想″を責め、改めさせるのである。〝思想″〝法″に対する厳格さと、〝人″に対する寛容・慈悲をはきちがえてはならぬ。」
(『人間革命』第六巻)
まことにそのとおりです。仏法は、相手の幸福を願うが故に、不幸の元である謗法の心を折り伏し、改めさせて、全ての人を救わんとする慈悲の教えであります。
ところが、宗門から破門されるや、池田サンは
「反逆者には『この野郎、馬鹿野郎』でいいんだ!」
とか、
「あのー、まぁ、日顕(上人)なんか、その(イヤな奴の)代表だっていうんだ。ほんな、針金でゆわえて、頭をトンカチでぶっ叩いてね」
等と、〝人″に対する徹底排斥を教唆してきました。そのために、当時、学会の会館では、日顕上人を模した人形と、それを殴るためのトンカチを置いて、来館者にボコボコ叩かせたり、日顕上人のお名前を書いた紙を玄関先に置いて踏み付けさせたり、あるいは、日顕上人に扮した人間に罵声を浴びせ、子供にまで石を投げさせて、「ざまあみろ」と大笑いするイベントが各地で行なわれたのです(ビデオを入手しています)。
そして、破門から二十年近くも経つ今なお、『聖教新聞』紙上では、会長以下最高幹部らが、学会批判者に対して「悪党」「畜生」「地獄の人生が残っているだけ」「ざまあみろだ!」と悪口雑言のかぎりを尽くしています。
この、あまりにも非常識な言い方に、呆れたり失望したりして創価学会を脱会した人はたくさんいます。あなたも一刻も早く、狂気の呪詛信仰を捨て、真に自他共の幸福を願う正しい日蓮正宗の信仰に立ち返りましょう。
【慧妙平成21年4月16日号より転載】