法華講員が公明候補を抑えトップ当選!北九州市に正法護持の市議会議員が誕生
去る二月一日に行なわれた北九州市議会議員選挙で、法霑寺支部に所属する法華講員(支部総務部長)・白石一裕氏(52)が、民主党から市議会議員選挙に初挑戦、それまで常にトップ当選を果たしていた公明党の候補を抑えて、見事にトップ当選を果たした!
白石氏は、〝追い風〟が吹く民主党からの立候補とはいえ、全くの無名候補であり、また、これまでの民主党候補と違い、強固な支持母体を持っているわけでもなかった。当然ながら、厳しい選挙戦が予想される中、法霑寺支部の有志達が白石氏を全面的に応援してきたという。
この、法華講員である白石氏の立候補は、学会側の知るところとなり、通常なら他の候補が街頭演説をしていれば、エールを送ったり、遊説カーの音量を絞って通過するのが儀礼となっているところ、公明党候補の選挙カーは、こと白石氏に対しては、そうした儀礼を一切無視。その非常識さは、白石氏の遊説を手伝っていた一般人も呆れ返るほどだった、という。
また、選挙戦後半には〝白石さんならトップ当選確実だから、あなたは公明党の●●候補に投票してよ〟等の見苦しい活動をしていた者達も目についたという。
だが、法霑寺僧俗の、信心を根本にした支援の甲斐もあって、白石氏はそうした障害を乗り越えて「風」を呼び込み、終わってみると、二位の公明党候補に五百票の差をつけてトップ当選を果たしたのである。
ちなみに、公明党は全七選挙区のうちでトップ当選を果たせなかったのは、この八幡東区の他は若松区と八幡西区の二区のみ(ただし、八幡西区は公明党から二名が立候補し、それぞれが上位当選している)。しかも八幡東区は、前回の選挙までは公明党候補が常に、二位の候補に三百票前後の差を付けてトップ当選を果たしていた選挙区であった。
その八幡東区で白石氏が公明党候補を破ったことに対しては、一般有権者からも快哉の声が聞かれた。まことに白石氏の、そして法霑寺僧俗の健闘ぶりが、よく判ろう。
しかして、この結果を受けた法霑寺支部では、折しもスタートを切ったところであった「伝統の二月大折伏戦」への気運がさらに盛り上がり、特に婦人講員の活躍はめざましく、東京に二世帯、姫路にも二世帯と、婦人講員がはるばる遠隔地まで知人・友人を訪ねては、折伏成果を上げているのを始め、現在も地元学会員の他、邪教徒に対して大折伏を展開中である。
また、七万五千名大結集総会、さらには五十万総登山大勝利に向けての活動も、さらに勢いを増しているという。
今年も僧俗和合の信心で勝利を積み重ねてきた法霑寺支部の、また白石氏の、さらなる活躍に注目したい。
【慧妙 平成21年3月1日号より転載】