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慧妙 2015年4月1日号

 

 

 

創価学会

ネット掲示板に溢れる会員の疑問と不満

これらの声を学会本部は無視黙殺!

十一月八日付『聖教新聞』で突如発表された創価学会の会則変更問題は、心ある学会員に大きな衝撃を与えた。

 これを受けて、学会員が運営するネット上の掲示板でも議論が盛んになる一方、そこには「今回の会則変更を受けて、

ある婦人部が創価学会本部に電話で問い合わせたそうです。御書のどの箇所からの変更かとの問い合わせで、

対応した本部は、嫌(いや)なら学会をやめてもらってかまわない、と発言したそうです」といった情報まで流れている。

 しかれば、いわゆる〝ネット住人〟の学会員諸氏も、胸に懐(いだ)いた疑問や不満を学会本部にぶつけよう、という気には、

なかなかなれまい。

 

 そこで今回は、通常の紙面とは趣向を変え、〝ネット住人〟諸氏になり代わり、本紙が彼らの代表的な疑問や不満を公表し、

学会本部に問うことにした。

 

会則変更で噴出した疑問と不満

 昨年十一月七日、創価学会は

 「この会は、日蓮大聖人を末法の御本仏と仰(あお)ぎ、根本の法である南無妙法蓮華経を具現(ぐげん)された三大秘法を

信じ、御本尊に自行化他にわたる題目を唱え、御書根本に、各人が人間革命を成就(じょうじゅ)し、日蓮大聖人の御遺命である

世界広宣流布を実現することを大願とする」と、会則を変更した。

 これを発表する際、会長の原田稔は、「日蓮大聖人御自身が御図顕された十界の文字曼荼羅(まんだら)と、それを書写した

本尊は、全て根本の法である南無妙法蓮華経を具現したものであり、等しく『本門の本尊』」「ある場所に特定の戒壇があり、

そこに安置する御本尊が根本の御本尊で、その他の御本尊はそれにつながらなければ力用(りきゆう)が発揮されないという

本尊観は世界広布を阻害(そがい)」「創価学会は、その責任において広宣流布のための御本尊を認定する」「大謗法の地に

ある弘安二年の御本尊は受持の対象にしない」と明言した。

 するとさっそく、インターネット上に、学会員の疑問や不満の声が噴出した――。

 大聖人の信仰をする。が、謗法の山にある御本尊は認めない。なんとも矛盾(むじゅん)している。信仰の対象となる本尊、

これを書写する、とある以上、これとは何を指し示す? 大御本尊じゃないの? でもその大御本尊を学会は認めないし関係

ない これはかなり理論武装しないと、とんでもない方向にいく。

「ある場所に特定の戒壇があり、そこに安置する御本尊が根本の御本尊で、その他の御本尊はそれにつながらなければ

力有が発揮されないという本尊観は世界広布を阻害するものとなりかねないのであります。」とありますが、いまみんな、

一生懸命、大誓堂詣(もう)でしているのは何なのだろう…?

現場で任用試験対象者と共に教学の勉強を進めていますが、8月号の『大白蓮華』では大御本尊については大聖人の御生涯で

触れています。今回の教義改正に伴(ともな)い、これからは弘安二年の大御本尊はあくまでも歴史上として触れられるだけと

いうことですかね。

 宗門とは全く無関係と言いながら大石寺教学を用(もち)い、歴代法主の書写ご本尊を拝している矛盾をどうされるのか?

日蓮大聖人の出世の本懐=弘安2年10月12日の「一閻浮提総与の大御本尊御図顕」としていたはずです。

いったい何が都合悪いのでしょうか?

 会長の発表。読めば読むほど、全く御書による指導がない。

 どこの会長だ? 御書根本なら会則変更も御書に照らせよ。

 会則変更は新たな宗教ができたと同じ意味だ。ましてやそれが教義的な裏付けもない。顕正会と同じ。

 それでいて供養は喜捨の精神で、とは、頭が狂ってるんじゃないのか?

 会則変更ですが教義の変更ですよね。何を理由に? 過去の先生の指導と根本的に違うが、そのような重大な解釈変更に

ついて先生から何らメッセージがないので、私には全く理解できない感覚です。仏法は道理って言ってる人達がこれなんですね…。

 戒壇本尊の信受をきっぱりと否定したのですから、これを元に写された本尊を会員に安置させてはいけないでしょう。

勿論(もちろん)、大誓堂の本尊も同様です。

 「創価学会が受持の対象として認定した御本尊」との言葉ですが、「認定した」とは、仏を見下す慢心であり、仏に救って

いただく凡夫の身でありながら、原田会長の「御本尊は我々が選択する」との発言は不遜(ふそん)だとは思いませんか?

そもそも、「御本尊を認定」するなどという発想自体が、自分が御本尊以上の存在になっている、ということに気付かない

のでしょうか。そのような思い上がったところに信仰は成立しません。


苦し紛れの「解説」でさらに疑問が

待てど暮らせど、会則改正に関する詳しい説明が受けられず、気をもむ学会員達に対し、本年一月二十九・三十日付の

『聖教新聞』がようやく、「創価学会教学部」名の「会則の教義条項改正に関する解説」を掲載する。

 それには大要、

①日蓮大聖人御自身御図顕の御本尊と、それを書写した本尊は、等しく「本門の本尊」である

②大聖人の出世の本懐は、農民信徒たちが不惜身命(ふしゃくしんみょう)の信仰を示した熱原法難である

③「本門の本尊」に唱える題目が「本門の題目」、その唱える場所が「本門の戒壇」。日寛上人の教学は適宜取捨選択し

一大秘法を本門戒壇の大御本尊とすること(一大秘法は宇宙と生命に内在する根本の法たる南無妙法蓮華経とする)、

および三大秘法を六義にたて分けることはしない。日寛上人の本尊も「本門の本尊」を書写したものだから正しい本尊。

「弘安二年の御本尊」は、「本門の本尊」ではあるが、大謗法と化した他教団の大石寺にあるから受持の対象としない

④創価学会は、受持の対象としての御本尊を認定する権能を有する。創価学会本部、全国の会館、大型会場並びに各会員の

家庭に授与されている御本尊は、すべて学会認定の御本尊。学会員はあくまでも、学会認定の御本尊を受持する

⑤三代会長の指導は全て正しいが、僧俗和合時代の歴史的文脈で言われた発言の真意を正しく捉(とら)えていくのは弟子の責務

⑥「広宣流布大誓堂」には「大法弘通慈折広宣流布大願成就」とお認(したた)めの「創価学会常住」の御本尊が御安置。

ここでの勤行会に参加することは、池田センセー仰せの〝黄金の会座〟に列(つら)なる意義があり、永遠の師匠である

三代会長と心を合わせ民衆の幸福と繁栄、世界平和、自身の人間革命を祈り、ともどもに広布の推進を誓い合う集いである

といったことが記されていた。

 これで学会員が納得するかと思いきや、さにあらず。さらなる疑問や不満が噴出することになる。


 宗門を邪宗と呼ぶわりに、創価学会はその「教え」に対して一切破折してません。しているのはあくまで解釈論の違いだけです。

こんな解釈論の違いを指摘したところで、一体全体なんの意味があるのでしょうね。

改定発表の時、大石寺とは一切無関係って新聞に結構デカく載(の)せてましたが、あれは何処(どこ)から何処までが無関係なんですか? 会長!

 学会を破門した大石寺の住職が書写した本尊をなぜ広宣流布の本尊として認定するのですかね。

 大聖人直筆の本尊をなぜ認定しないのでしょうか。手に入らないからでしょうか。

 これだけ重大な改正を発表するにあたって、その師匠である「先生のメッセージ」すら無い解説など信用ゼロだ!!

時により本尊観が変わるなら、権力絶大の会長におつむの悪い奴がなったら、いつでも本尊替えれるぞってこと。


 文証がないことを理由に、一大秘法=戒壇本尊という日寛上人の教義は独善的で大聖人の仏法に明白に違背(いはい)

している、だそうです。(当時は弱い宗派で貧乏だったので仕方なく日寛上人が作った教義だそうです)

 直接の文証がないから違背だとすると、〝大聖人が、末法の御本仏〟というのも、同じように文証がないので後世の神格化、

宗祖を悪しく敬(うやま)う姿、仏法に違背、とするのでしょうか。

 今までの自分たちは、文証なく大聖人を神格化した仏法違背者だったと認めるのでしょうか?

 本部に電話して聞いてみたいなぁ、でも聞いたら「学会辞めてください」と言われるだけなんだろうなぁ。


 創価学会が認定した御本尊だから理屈や経緯はどうでも良い、会員は認定した御本尊を黙って拝(おが)んでれば良いんだ。

 嫌だったらお辞め頂いて結構ですから、と。


 御本尊のフラット化が行われ、すべての御本尊が平等となった今、もしも学会が大誓堂の御本尊を大御本尊としたのなら

お笑いです。「平等じゃないじゃん」というツッコミとズッコケが同時に起きます。結局そうもっていきたかっただけと判断します。


 「聖地信仰」に難癖をつけている処は笑えますね。

 創価学会として「大誓堂」なる巨大なハコモノを建設し、池田会長の音声データを導師として、創価学会常住本尊を謹刻した

板本尊を安置しているではありませんか。

 創価学会こそ、今回の会則変更で信濃町の聖地化を企図しているのですから、この段階で自己矛盾だらけになってしまいます。


「紙上座談会」を見て不満が爆発

 会則改正問題に終止符を打とうとした創価学会は、二月二十三日、「会則の教義条項改正」に喜びの声」と銘打った学会幹部

揃(そろ)い踏みの『聖教』紙上座談会を行なった。

 ところが、これが〝ネット住人〟に対し、「火に油を注ぐ」結果になった――。

 「原田 池田先生の指導のもと、日本でも世界でも、新たな歓喜の行進が始まっています。

この大切な時に当たり、学会の会則の第1章第2条の教義条項を改正しました。」

 この文章は、会員が誤解します。

まるで、先生が会則改定を承認したような書き出しです! ついに、先生を利用した文章化が始まりました。

 会員への情報操作、刷り込みが始まった。

 笑顔の顔写真、タイトルに怒りが湧きます!


 会員が天魔を見破るしかありませんね!

 先生を利用する幹部は絶対に許せない!

 なにが「会則の教義条項改正に喜びの声」だ!

 絶対に許してはいけない事ですね。


 このままでは、先生は会則改定の踏み台です。会則改定の時期は間違いなく早すぎる。

 未来において、弟子の責任で会則改定は行うべきではないでしょうか。


 逆に、後にやったならば、勝手にやったと言われ、組織もすべて乗っ取れなくなる。

 輩(やから)は本部にいて、先生の御健康や御長寿など思っていません。

 今やれば、先生が承諾したと見せ掛け、責任をなすりつけられる。

 後ろから、矢を向けているのです。

 どれだけ、貪欲で極悪なのか、その貪欲らを操る、嫉妬(しっと)の輩は、すべてを巻き込もうとしています。


 少しでも教学かじった人なら「弘安二年の御本尊」を否定すると「法体の折伏」、「聞法下種」が成り立たなくなり、種脱相対が

ぼやけ、種脱相対がないと「一生成仏」が成り立たない。

 そもそも広宣流布って言っても何を広宣流布するのか?

 法体の折伏を否定して化儀の折伏だけで広宣流布するの?

 ありえないwwww


 創価学会の経本のご観念文には

 「一閻浮提総与・三大秘法の大御本尊に南無し奉り、報恩感謝申し上げます。」

とありますから、上記、ご観念文を祈念することは

 「一閻浮提総与・三大秘法の大御本尊」=「弘安2年の大御本尊」

に南無し奉るわけですから、

 「大聖人の仏法に違背する」

 「世界広布を阻害する」

行為となってしまいます。このような状態をなぜ放置されるのでしょうか?


 どのような認定基準で本尊を認定するのか、具体的な説明はされていません。

 仏力、法力、認定力と仰(おっしゃ)ってる方もいらっしゃりましたが、その認定を誰が行うのか。

 認定選考委員会なるものがあるのか。

 実に曖昧(あいまい)です。


 弘安2年の大御本尊を受持の対象にしないとしたことで一大秘法が邪魔になり、「御書にはない」を理由にして今後使用しないとした、あと大石寺と完全に離れるには、日蓮本仏論が邪魔でしょう、大菩薩に変えますか?

 

 ますます身延の山が近くなりました。

 

この支離滅裂さに誰も納得せず

 「本門戒壇の大御本尊」は「本門の本尊」ではあっても認定しないが、そのお写しである歴代上人の書写御本尊は

「本門の本尊」として認める、という御都合主義。

 「宇宙と生命に内在する根本の法たる南無妙法蓮華経」を一大秘法とする一方で、三大秘法を六義にたて分ける日寛上人の

教学を捨て去ったことで、御本仏日蓮大聖人を「人本尊」、南無妙法蓮華経を「法本尊」とする「人法一箇」が崩れて「法勝人劣」

となり、さらに、〝創価学会には本尊を認定する権能がある〟としたことで、「法」と「人」の間に「創」が割って入る全くの異流義化。

 三代会長の指導は全て正しいが、僧俗和合時代の指導はその〝真意〟を読め、とするトンデモ観念論。

 さらに、学会認定の本尊の所在地は全て等しく「本門の戒壇」である、としながら、「大誓堂」について、ことさら

〝「広宣流布大誓堂」の勤行会に参加することは、池田センセー仰せの「黄金の会座」に列なること〟と強調し、組織においては

〝「大誓堂」詣で〟が奨励されている、という矛盾。

 そして何より、〝会則改正は池田センセーのあずかり知らぬこと〟――。

 これらにより、ネット住人〟諸氏は異口同音に、学会執行部を批判しているのである。

 今回、紙面で紹介した疑問や不満に創価学会がどう答えるか――刮目(かつもく)して待とうではないか。

 

 

 

(2面)

連載

改訂版『人間革命』迷妄を嗤う

第22回

遺言「追撃の手をゆるめるな」の真相

「追撃の手をー」は他の幹部への遺言!?

浮かび上がった池田の″盗用〟疑惑

 

創価学会

〝戸田氏の遺言〟捏造は明らか

そもそも「追撃」対象は誰だったのか

「追撃」は他の幹部への言葉だった!

時系列から浮かぶ池田の「ウソ」

 

 

 

 

 

連載

変貌した創価学会

第15回  創価「教育」の怖さ

創価学会

                      

「教育」とは〝意図して人を変える〟こと

池田を信奉させ忠誠誓わせる創価「教育」

 

 

 

 

 

 

(3面)
 

連載 池田大作 日本制覇のシナリオ 

「水滸会記録」を検証する!(第70回)

 元・創価学会本部広報部副部長 小川頼宣

 

池田創価王国の内政批判 その41

 池田創価王国の始原を検証する㊳

 

 池田大作の「出世の本懐「存在するか!?

創価学会

 

自筆ニセ本尊は学会の命取り

絶対不可能な自筆ニセ本尊の正当化

 

 

 

 

連載

 

 

創価学会の指南書

『教宣ハンドブック』を破す

第16回

 

日顕上人の「七つの大罪」だって?③

 

 

悪辣極まる〝日顕上人お言葉〟の歪曲

学会教宣部の教学力不足も露呈

創価学会

 

「長時間の題目は健康上良くない」!?

参加者の体調を慮ったお言葉を〝切り文〟

 

「末法では死ぬ時に悟る人が多い」!?

即身成仏の意味を知らぬ教宣部

 

 

 

 

 

顕正会員の迷いを覚醒する-

連載

顕正会につける薬

第27回  浅井の独善を嗤う

顕正会

「国立戒壇」に固執した牽強附会の宗門誹謗

「新興宗教」の認定を得意がる無見識さ

 

 

 


(4面)

 

 

11
(第316回)

 

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