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慧妙 2015年6月16日号
「書写」し「下付」されたのは大石寺64世日昇上人!
日蓮正宗を離れては
日蓮正宗を離れては成り立たぬ
学会の教義
本体を否定して「写本」を根本とする愚
誰が見ても笑える『聖教新聞』の記事
「主語」のない文章で出自をはぐらかす
創価学会は、五月十九日を「学会常住御本尊記念日」と称し、学会総本部・大誓堂で〈記念日の意義をとどめた広宣流布誓願勤行会〉なるものを挙行した。
これを報じた『聖教新聞』(五月二十日付)は、「創価学会常住御本尊」の由来を、〈創価学会常住御本尊は、戸田第二代会長が会長就任直後の1951年
五月十二日、学会前進の「金剛不壊(こんごうふえ)の大車軸」として発願。同月十九日に書写され、翌二十日に下付されたものである〉
等と記している。だが、この表記の異常さについて、本紙読者からは、
「書写され、下付された、というが、いったい誰が書写されて下付されたのか、主語のない奇怪な文章だ」
「よもや、自分達が大謗法呼ばわりしている大石寺の、第六十四世・日昇上人が書写された、とは書けなかったのだろうが、あまりに傑作すぎて、
勉強会の教材にさせてもらっている」等の声が相次ぎ寄せられている。
ちなみに、創価学会のバイブル『人間革命』(池田大作著)には、この「創価学会常住御本尊」の由来について、
〈われわれの組織は妙法のそれである。妙法流布の組織である以上、組織の中心軸は、いうまでもなく純粋無垢(むく)な信心しかない。――そう思い至ると、
彼はこれまでの学会に欠けていたものこそ、この御本尊にほかならぬと悟(さと)ったのである。創価学会に、金剛不壊の大車軸としての御本尊のご安置がなくして、妙法の組織が生命の力をもつはずがない。
そこで彼は、推戴(すいたい)式の席上、すでに提案していた学会常住の御本尊が下賜(かし)されるための誓願書の作成を、心をこめて急いだ。
(中略)
五月十二日、戸田は請願書をたずさえ、十人あまりの学会幹部を同道して常泉寺を訪れた。死身弘法の決意と総意をしたためた、この請願書を、堀米日淳尊能師に謹(つつし)んで提出し、水谷日昇御法主上人猊下への奉呈を依頼したのである。
(中略)
五月二十日、戸田は四十名の幹部とともに登山した。そして、御開扉のあと、日昇猊下にお目通りを賜わり、猊下の御手から直接、戸田会長へ、広宣流布大願成就の御本尊は、お下げ渡しになった。
戸田の一行は感激し、粛然(しゅくぜん)として総本山を辞したのである〉(『人間革命』五巻「随喜」の章)
と描写しているが、これによっても明らかなとおり、「創価学会常住御本尊」は、戸田会長の願い出により、日蓮正宗大石寺第六十四世日昇上人によって「書写」し「下付」された御本尊なのだ。
「写本」の本尊を「根本」にすりかえる!?
いよいよ混迷極まった学会の本尊義
昨年十一月八日に会則を改定し、本門戒壇の大御本尊を信受しないとの方針を打ち出した創価学会では、会員からの「今後は根本の大御本尊がなくなって
しまうのか」との問い合わせに対し、「根本の大御本尊は、大誓堂に安置された学会常住御本尊である」と回答しているという。
「根本の大御本尊」が、彼らのいう「大謗法の大石寺」の御法主によって書写された御本尊である、というロジックも無茶苦茶だが、どのような詭弁(きべん)を
用いようとも、この「創価学会常住御本尊」を、「根本の大御本尊」にすることはできない。
なぜなら、彼らも認めるように、「創価学会常住御本尊」は「書写」された御本尊、つまり本体に対すれば「写本」にあたる御本尊であって、根本の本体にあたる
御本尊ではないからである。
むろん、その根本の本体たる御本尊とは、弘安二年十月十二日に日蓮大聖人御自ら御図顕された「本門戒壇の大御本尊」であるが、そのことは本紙五三二号(三月一日号)一面で詳しく論証したので、ここでは触れない。いずれにしても、「書写」された「写本」にあたる学会常住御本尊は根本の大御本尊たり得ない、
ということである。
なおまた、創価学会は、昨年十一月八日に会則を改定した際に、〈ある場所に特定の戒壇があり、そこに安置する御本尊が根本の御本尊で、その他の御本尊はそれにつながらなければ力用(りきゆう)が発揮されないという、あたかも〝電源と端子〟の関係であるかのような本尊観は、世界広宣流布が事実の上で伸展している現在と将来において、かえって世界広布を疎外(そがい)するものとなりかねない〉
〈日蓮大聖人御自身が御図顕された十界の文字曼荼羅と、それを書写した本尊は、すべて根本の法である南無妙法蓮華経を具現されたものであり、等しく
「本門の本尊」〉である、として本門戒壇の大御本尊の意義を全面否定し、〝特別な御本尊などない。御本尊は皆同じ〟と強調した。
そのくせ学会は、「書き写し」である「創価学会常住御本尊」を〝根本の大御本尊である〟とし、大誓堂詣(もう)でを会員達に奨励しているのである。
――これを自己矛盾(むじゅん)と言わずして、何と言えばいいのか。
日蓮正宗と完全に訣別したいが、肝心要(かなめ)の本尊は、日蓮正宗に由来する本尊を用いざるを得ず、その矛盾を、少しでも解消しようと
あがけばあがくほど、ますます泥沼に嵌(は)まっていく創価学会――。学会員諸氏よ、この不毛な現実を直視し、一刻も早く、正法・正師の正義に
立ち還(かえ)るべきである。
(2面)
邪宗破折レポート
(3面)
福本・小谷仁の破折対談
(4面)